安物買いの愚かさ [愚痴]
最近は、安いものを買うのが賢い買い物とみなされている様ですね。確かに、高いものを安い値段で買うと得した気分になりますよね。
しかしながら安すぎる買い物には、はっきり言えば「安物買いの銭失い」という格言を思い出すべきでしょう。
最近スーパーに行くと、ありえない安さの商品を見かけます。当然私は疑わしさで買わないわけですが、その辺に転がってる主婦は飛びついて買って行くわけです。おかしいくらい安ければその商品の出自、管理(鮮度)などに疑いを持つものだと思うのですが、そういう観念はないようですね。大体、正規のものだとしたら中間業者にどれだけの苦労を強いているのか、想像する事すらしないんでしょうね。
最近は、「自分が損をしない」ことがとても大事な社会になっているようですね。
ETC1,000円の例は、多少違う意味も含まれてきますが、1,000円になった途端に高速道路に飛び出す人は大体が「1,000円になったから出かけよう、得した得した」的な発想の持ち主なんでしょうね。このくだらない施策のおかげでどれだけの、バス会社や運送会社、一般の営業車、などが迷惑してるかは想像の外なのでしょうよ。(その逆で観光地、SAPAなどはウハウハのようですが)
安いものを買うから、特ア製の毒物を食べたりする羽目になるというのは、少し言いすぎかもしれませんね。どちらかといえば調理スキル不具な主婦が調理済みの食品を買う、しかも安いものを買うのが原因ですし。どうせ、そういう物に当たった場合でも店や流通業者を責めるばかりで、自らが選んで買った責任は遠く空の彼方に棚上げなんでしょうね。
最近、まともな耐久力を持つ台所用品が売ってません。これは安いものしか買わない馬鹿が原因でしょう。
最近、まともな耐久力を持つ掃除道具も売ってません。これも安いものしか買わない馬鹿が原因でしょう。
他にも挙げていったらありすぎますので、面倒なので控えます。
きちんと仕事に対して、対価を払う、経済の基本原則をもう一度考えてほしいものです。でなければ、遠からず日本の流通経済は崩壊するでしょうね。(すでに綻んで来てますし)
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