若貴騒動 [四方山]
え~、今回の若貴騒動。
いい加減にしてくれといいたい。
亡き二子山親方泣いてますよ、きっと。
貴乃花よ。
あんたは引き際でもあんだけ見苦しい醜態を晒しておきながら、今回の遺産騒動でもこれだけのことを起こす。
角界の威信は既に地に堕ちてるかもしれないが、それをさらに踏みにじるような真似はしないでくれ。
いち相撲ファンとしては、アンタは排除するべき癌としか見えなくなっている。
今回の騒動、原因は全て「カネ」である。
角界はカネに汚い。
年寄株もカネだ。
次男が跡取りだから苦労が絶えない、という向きもあるようだが、要は(カネに汚く倣岸不遜な)甘ちゃん親方がカネにありつけず、駄々をこねている構造にしか見えてこない。
しかしながら今回の貴の取った手法はかなり劣悪だ。
メディアを利用して何とか衆目を集めても、それは貴乃花親方に対する評価が下がるだけで何のメリットもない。(マスコミとしてはネタが増えて大喜びなわけだがw)
あわせて角界に対するマイナスイメージを増長するだけで、相撲の将来に対しては大いにデメリットしか存在しない。
「名大関・貴乃花を偲ぶ」よりも「息子たちの奇妙な茶番劇」の方がより多くの時間を割いて報道されていること自体が全く以って、茶番を演じる側にもその茶番を薄ら笑いを浮かべつつ受容する側にも共通する汚い根性だと思う。
味と結果論 [四方山]
最近思うわけですが・・・
外食というか料理店の価値というのは突き詰めると「味」に帰着すると思うのです。
勿論環境(雰囲気)作りや宣伝も大事だとは思うのですが、味をおいてほかには究極の要素はないと思います。
つまり、
「美味しくもない料理店なんて無価値」
ということです。
よく美談で、ここの店主は長年の下積みを経てようやく開業、なんて下りを見かけますが、うまくなければその下積みも全くの無駄。苦労して云々・・・はいい味が出せてからのもの。
チェーン店を誉めそやすのも論外。そこそこの味で満足するならともかく、あそこはうまい!などという戯言は控えるべき。
味覚の違いなんて論外。
うまいものをまずいという舌は話にならないし、まずいものをうまいというのも同様。
ごちゃごちゃ言いますが、結果が全てなのですよ、味は。
苦労したから
一生懸命作ったから
いいもの使ったから
安くて・・・
なんていうのは関係ないんです。
冷たい?当たり前ですよ。そういう世界なんですから。
それを店の雰囲気が良かったからとか、言い訳をして自分を納得させたり人に勧めたりするのは欺瞞ですね。
我々は美談を味わいに来てるのでも、雰囲気を楽しみに来てるのでもなく、
飯を食いに来てるんだ!
ということを忘れがちですね(笑)
・・・ということをまずいもの喰わされた時に(しかも美味い所に連れてってやると言われて)思うわけです。