モンスター親は日英米共通？ タイムズ記事に共感コメント

http://www.j-cast.com/2008/06/10021573.html

日本のある郊外の小学校で、ヒロインの白雪姫がなんと25人も現れる学芸会が行われた。そこには、原作に出てくるコビトや魔法使いのおばあさんの姿はまったくない。舞台作りをしたのが、モンスターペアレントと呼ばれる日本の父母たち。ヒロインに1人の女の子を選ぶのは不当だとして、教師たちを脅し、迷惑電話をかけて降参させたというのだ。記事では、「親たちにとって、勝利の舞台だった」と書いてある。記事タイトルは、「日本のモンスターペアレント、センターステージを奪う」だ。 

あははははは（乾いた笑い
なんとも馬鹿親がそろった小学校ですね。

 

最近は、怪物親の話題は尽きませんねぇ。

人と差がつくことがそんなに怖いんでしょうか。
差があることが不当だと感じるんでしょうか。

差はあって当然
資質に違いはあって当然

どうしてこういう当たり前のことがわからないんでしょうか。
 

どうして、

みんなそれぞれ違うけど、ひとりひとりがそれぞれの価値がある

と教えないんでしょうかね。
詩人・金子みすゞさんの詩の「みんなちがって　みんないい」という言葉を思ってしまいます。

勉強できない人もいます
容姿の悪い人もいます
話の下手な人もいます
仕事の出来ない人もいます
絵の下手な人もいます
心が弱い人もいます

その逆の人もまた然りです。

これは紛れも無い事実で、それは現実です。でも、これが不平等なんでしょうか？
私はそうは思いません。
一人一人が違った条件下に生まれ育っているんです。
違って当たり前です。

白雪姫が25人。あいた口がふさがらなくて、あごの骨が外れそうです。

木の役だっていいじゃない。
魔法使いのおばあさんだっていいじゃない。
小人さんだっていいじゃない。
「演劇」なんだから。

すでにこの劇は、演劇ですらない、ただの見世物です。
しかも親のエゴのにじみ出る下らない、見る価値も無い見世物です。

担任の先生は本気でいい迷惑でしょう。
やってもやらなくても非難されるんだから。

根本的には、そんな考え方しか出来ない親を育てた更にその親に問題があるんでしょうがね。あいも変わらずその辺に言及されないのが日本の社会ですね。